一日に一度、ドリッパーを使ってコーヒーを淹れるようになり幾年月。
コーヒーの味はわからないのですが、飲みたくなるのですから紛うことなきカフェイン中毒なのでしょう。
コーヒーをドリップするためにはコーヒーの粉、ドリッパー、ペーパーフィルターなど少々嵩張る道具が必要で、いつの頃からか無印良品で購入したステンレス籠に一式収納しています。
ここで現在、愛用しているドリッパーの収納性に疑問が沸々としています。
一般的なコーヒードリッパーは、形がイビツで収納性が著しく悪いわけです。
収まりつかない着かないドリッパーにどうにも心も落ち着きません。
ピタリと収まる物はないものか、思案に暮れる今日この頃の高山でございます。
HARIO V60 ドリッパー 02
現在使っている物はこちらのHARIO V60 ドリッパー 02です。
大き目なスーパーであれば販売されているような一般的で手頃なものですが、専用の円錐型ペーパーフィルターを使ってみたく購入しました。
この専用フィルターの抽出部である先端の尖り具合に心惹かれたと申しましょうか…
収納性のみに着目すれば最適解はすでに知っておりまして、それはこちらになります。
ユニフレーム コーヒーバネット
20年以上前となる2000年ごろアウトドアショップで見つけ長く愛用していたのですが、年のせいか何度か袖を引っ掛けたりたりして倒してしまい、ケガをする前に買い替えた次第です。
バネのような構造で折りたたむことができるので、とても収納性が良く軽量で、どのようなカップやサーバーでも使いやすいでしょう。
アウトドアでの利用や独身者向けの手狭なキッチンで使うには最適な製品ですが、安定性の点ではどうしても不安が残ります。
もう少し安定性があり、折りたたむことのできそうな商品は…
MUNIEQ Tetra Drip 01P
こちらは3枚の板状の部品を組み立てるとドリッパーになる優れもの。
ペーパーフィルターぐらいの面積に収まるので携帯性は極上、しかも素材はプラスチックで軽量です。
キャンプや登山を目的にするなら間違いなくこれを選択しそうです。
プラスチック製では少々味気ないような、と思えばステンレスタイプもあるようです。
MUNIEQ Tetra Drip 01S
一点懸念を申し上げれば、3つの板状の部品になるため収納時にバラバラとなって紛失しないような配慮が必要となります。
汚れ落ちも良さそうで、なかなかいいですが、ちょっと値が張りますね。
買えば一生使えそうですから問題無い価格帯ではありますが…
悩みは続きます。